[レポート]RSGT2022で書き留めたもの
2022年01月05日(水)〜2022年01月07日(金)の3日間、現地(東京:御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター)及びリモートでのハイブリッドで開催されたスクラムイベント『Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2022』に参加してきました。個別のセッションについても書きたいと思いますが、今回のレポートでは自分が参加したセッションで書き取ったメモを共有させてもらおうと思います。
iPadのProcreateという絵描きアプリを利用して書き取ったものを、タイムラプスでの短い動画へ出力したものでご紹介します。最近のオンラインの会議でもこの形でプロセスのある議事録として仕事で使っているのですが、こういうセッションのメモでも使えるかなと思いやってみました。
書き取りを共有するのは以下の12のセッションです。
他にもクロージングキーノートと「Yuki Ozasa - re:Scrumはじめました」も参加したのですが、この2つは書きとらずに頭でセッションと会話させてもらった感じでした。これはまた別のところで書きたいと思います。
【Day1】
- 01.Johanna Rothman - Agile Program Management: Scaling Collaboration Across the Organization
- 02.Yoh Nakamura - 「いい感じのチーム」になるためにやること
- 03.フリ・ カエル / Takahiro Kaneyama / Kazuki Mori - フリカエリ星人との邂逅 ~ふりかえりのお道具箱&お悩み相談~
- 04.Toshihiro Ichitani - 組織を芯からアジャイルにする
- 05.Koichiro Takashima - 3 Amigosの考え方で、独立したQAチームがアジャイルテストチームになるまでの話
- 06.Yukio Okajima - 機械学習をScrumで組織的に学習する
【Day2】
- 07.Diana Larsen - Leading Skilled Agile Teams: Investing in Team Outcomes with the Agile Fluency® Model
- 08.Mitsuru Takeda - 新人だけで挑む!体当たりスクラム開発
- 09.Yoshihiro Yunomae - モバイルゲームの運用の安定化のためにプロセスマネジメントをチームで取り組んでみた
- 10.Muneyuki Okamoto / KazuhideInano / Makoto Takaesu - ほっともっと・やよい軒の会社で始まるアジャイルジャーニー
- 11.Saito Norihiko / Yumiko Yoshida - 挫折を通して見つけた、組織変革のスケールへの踏み出し方
- 12.Mori Yuya - ブルシットプロダクトからチームを守れ! 「顧客が本当に必要だったもの」をいかに追求しつづけるか
Youtubeで視聴可能
動画なのでYoutubeにUPしてあります。「ガオリュウの走り描き」シリーズとしています。
書き取ったセッションは2日間でしたが、12個同じように書き取ったかと言うと違っていて、セッションのスタイルで書き方が変わったり、自分の考えも一緒に書き留めたものもあって、学生の頃のノートとはまた違った感じでした。Miroを使ったインタラクティブなセッションでは最初iPadで書いていましたが、自分もMiroに書き込んだ方が楽しいと思って途中からはMiroに移りました。(笑)書き取ったものを動画で見せることで「プロセス」という価値が加わり、自分の思考の流れを追体験していただけるものになっています。こちらは「ブルシットプロダクトからチームを守れ! 「顧客が本当に必要だったもの」をいかに追求しつづけるか」の発表をしてくださった森さんのTwitterコメントと実際に自分が書き取った動画です。(Procreateにはデフォルトで書いたものをタイムラプスで録画してくれる機能が付いています。)
その中の1つを紹介します
こちらがYoutbeにUPした「ブルシットプロダクトからチームを守れ! 「顧客が本当に必要だったもの」の走り描いたものです。迷いとかも現れますが、どう残そうかを考えている様子も伺えます。
最後に開催を決定し、当日も支えてくださった運営の方々、登壇して新しい知識、刺激をくださった方々、一緒に議論し助けてくれたみんなに感謝します!ありがとうございました!